デリケートで繊細な胡蝶蘭

豪華で品の良いはなとして知られている胡蝶蘭は、見た目でもわかるようにとても繊細で、デリケートなお花でもあります。
水を与えるにも、とても気を配らなければなりません。
とはいえ、手間がかかるわけでもないので置く場所と水と肥料の与え方を気を付ければ、花は長くもち、そして再び花を咲かせることもできます。
ではどのようにしていくかですが、暑さに弱いので涼しいところに置く事をしてください。
また、西日に当たらないようにすることも大切です。
さらに、水の与えすぎは根腐れの原因にもなりますので、植え込み材や株の様子をみて完全に乾いたらたっぷりと水を与えてください。

胡蝶蘭の肥料の与え方

水のやり方がわかりましたら、今度は肥料です。
胡蝶蘭は生長期なので肥料が必要な植物です。
ただし、夏のように暑くて乾燥がある場合は、鉢の中も成分が多くなりすぎているので、あげる際には薄めてあげる事が大切です。
また、みずこけの場合の肥料を与え方として、洋ラン用の液肥をあげるのであれば、５倍程度に薄めてあげましょう。
胡蝶蘭の花が終わった後は、花茎を生え際から切り取ってください。
花茎を生え際から２０センチ位残しておくと、新しい花の芽がでる場合があります。
植え替えをする場合は、１株につき１鉢です。
素焼きの鉢にして、腰の低いものにし、２０日位は水を与えないでください。