1. 胡蝶蘭のもつ意味を知る
自分より年上の人にお祝いとして送る時は胡蝶蘭が定番。だからと言って何でもかんでもというわけにもいかないものですよね。
胡蝶蘭が持つ意味・・共通した花言葉は「幸福が飛んでくる」。胡蝶蘭の花の形が空を舞う蝶の羽のように見えることから言われています。
例えば、敬老の日や還暦のお祝いに、おじぃちゃんおばぁちゃんに胡蝶蘭を贈る時は、これからも幸せに長生きしてねっ！という思いが込められると思います。胡蝶蘭は花の色で花言葉が変化します。ピンク色の花は「あなたを愛していています。」彼女のお祝いには、このようなことから胡蝶蘭を贈る事が増えてきたようで、最近の流行になりつつあるそうです。
贈り物の意味を知って贈る事は、相手の心に響くきっかけになるのではないか・・と思います。

2. 贈られる側の都合をさぐろう
　自分では、ナイス！と思って贈っても実は相手側からしたら、ありがたいけれど・・・となるケースも実は多かったりします。
「胡蝶蘭をもらったのだけど・・置くスペースがない」
「私、アレルギーなのよ」
「いきなり贈られてきても、今から旅行に行くのに・・」
「世話の仕方が分からない！処分の方法は？」
など・・言われてみて気が付くことも多いかもしれません。
このような対策としては、普段の会話の中でそれとなく相手の都合や好みを聞き出し、贈る時に参考にすることだと思います。
　胡蝶蘭の意味を知ることと共通しますが、相手の都合を探る事。それは相手を知ることに繋がり、相手と自分の繋がりが強くなることになると思います。

3. 信頼できるお店か確認を
　ネットで注文することが多いと思うのですが、そのお店が信用できるか。を知る必要があります。
　花は生き物です。贈られてきたはいいが、花の状態が悪かったり、花が既に全開に開き、飾っておける時間が少なかった。世話のやり方が分からない！といった贈られた側が迷惑になるケースも多々あります。贈る側も、お届け予定日変更を申し出たが、ダメだった。どんな花の状態が分からなかった。などのケースも・・
　ネットでは自分で実際にそのお店に行って確認する事はできないので、利用した人のプレビューを参考にするといいです。そのときは★5つと高評価ばかりでなく、★2つなどの評価もみておくのがポイントです。ネットで分からないものは、問合せで聞いてみて、その時の対応も参考にしてみてはいかがでしょうか。

4.まとめ
ネットで便利に生き物も買える時代になり、便利になりました。贈る方法も多様化したけれど、どんな方法になっても、プレゼント、贈り物は物だけでなく、「こころ」を贈る事を忘れないでほしいです。そして贈った側も贈られた側も笑顔になれるようになればいいなぁと思います。