ー見栄え、持ちの観点からー

お祝いに贈るお花と言えば胡蝶蘭ですが、お花を代表するバラと胡蝶蘭ではどちらが開店祝いにお勧めなのでしょうか。開店祝いにバラを贈る場合のほとんどがスタンドやアレジメントになるでしょう。バラで作ったスタンドやアレジメントも確かに美しく優雅な雰囲気が漂うのですが「見栄え」や「持ち」の観点から考えてみましょう。バラも1本からでも存在感があるお花ですが一つ一つのお花が胡蝶蘭に比べ小さいのでやはり全体的な印象も胡蝶蘭の方が、存在感がありゴージャスになるでしょう。バラの花びらも可憐で美しいのですが胡蝶蘭の肉厚な花びらは気品があり堂々としていて男女問わず魅了されてしまうほどです。胡蝶蘭のすっとのびた葉を見ると不思議と背筋が伸びる思いがします。また切り花のもちは1週間ほどなのに比べ胡蝶蘭は2〜3ヶ月楽しめます。生花はいつか枯れるから美しいのですが1週間で枯れてしまってはさみしいですよね。胡蝶蘭は手入れも簡単で肥料など必要なく乾いたら水を与えるだけでよいので贈られた方も手がかからず喜ばれます。男性が多いお店に贈ってもお世話の心配もいりません。大切な方への贈り物ですのでできるだけ長く咲き続け美しい姿でその方を喜ばせてあげられるお花を選んでくださいね。