ーもらったらみんな嬉しい訳ー
お祝いや記念でいただいた胡蝶蘭、お花が終わったらどうしますか？胡蝶蘭はもともと花持ちがいいお花ですが、生花なのでいつかは終わってしまいます。でも、せっかくの高級花胡蝶蘭もっと楽しみたいですよね。実は胡蝶蘭は手入れをするとなんどでも芽が出て、長く楽しめるお花なのですよ。しかも、そのお手入れ方法は意外と簡単！胡蝶蘭の茎には節があるのですが下から4節目あたりを切り、花茎を落とします。花茎とは花が咲く部分の茎のことでその花茎が残っていると株の栄養を取られてしまい、翌年花が咲かなくなってしまうのです。その後、じっくりと待つ。温度は夜15℃、日中25℃くらいが理想。直射日光は避けカーテン越しの光があたるくらいがいいです。水やりは乾くとやる程度。液肥は週1回くらい。たったこれだけのお手入れで大事な胡蝶蘭が毎年咲かします。10月から11月ごろに屋外の冷たい気温にあてると花芽をつくる準備が始まり12月ころらか花芽が出だします。開花の目安は常温で5月ごろになりますが、お住いの地域によって差があります。胡蝶蘭はお祝いや記念に贈ることが多いと思いますが、大切な方にずっと長く楽しんでもらえるなんて贈った側も嬉しいし、もちろん、もらったみんなも嬉しいわけですね。