－温度と水やりに注意しよう―
胡蝶蘭は贈り物とし選ばれる事の多い花ですね。しかし、管理が難しいと思われがちで、お花が散ってしまうと捨ててしまう人が意外と多くいるようですが、胡蝶蘭はお花が散った後もきちんと手入れをすれば、何度でも花を咲かせる事が出来る魅力ある花なのです。
お花が散った後に、また花を楽しむための手入れの方法を紹介します。
1．花茎の切断
花が終わったら株を休ませるために、花茎を根元から切ってしまう。
すぐに花を咲かせたい場合は、花茎を２～３節目（下から２０ｃｍ程度）でカットすると、新しい花芽がでて２番花を楽しむ事ができますが、連続して咲かせると株が弱まるので長く育てたい場合は、根元から切りましょう。
２．株を分ける
胡蝶蘭は寄せ植えをしている場合があるので、１株につき１鉢に植えなおす。鉢は素焼きで低めの鉢が望ましい。植え替えた後、しばらくは水を控えましょう。
３．置き場所・水やり
胡蝶蘭は寒さに弱いので基本的に１５度以上を保てるようにしましょう。また、直射日光やエアコンの風が直接当たらない風通しの良い暖かい場所に置くようにしましょう。
水やりは季節により変わりますが１週間～１０日に１度程度。土が乾いてから与えます。高温多湿で、風通しが悪いと根腐れするので気を付けましょう。
多少手間はかかりますが、自分で開花させたときの喜びはひとしお。何度でも胡蝶蘭の花を楽しんでみましょう。