－簡単お手入れで花を咲かそう－
フラワーギフトとして贈られる事の多い胡蝶蘭。飾った場所を華やかにしてくれる、豪華で気品ある雰囲気の胡蝶蘭は多くの花の中でも格別ですね。その胡蝶蘭の花は長いものなら２～３ヵ月は楽しむ事が出来るほど長持ちしますが、お花が終わった後の胡蝶蘭の鉢植え、みなさんはどうしていますか？
実は、お手入れ次第で何度でも花を咲かせることが出来る植物なのです。
まずは、花が終われば茎の付け根を切ります。ひとつの鉢に複数の株が寄せ植えにされている場合は、通気性の良い素焼き鉢に植え替えをします。植え替えは５月から７月頃が最適です。春から秋にかけては、直射日光や雨が当たらない屋外の風通しの良い場所で育てます。
冬は気温が15度以上の部屋で育てましょう。花芽を大きくするためには最低15度が必要です。
水やりは春から夏にかけては完全に鉢の中が乾いたのを確認してからたっぷり水やりをしてください。秋から冬にかけては、１週間～１０日に１回程度、根腐れしないようにひかえめに。
花の茎がある程度伸びてきたら支柱を立て、上向きに支えてあげます。
育てるのが難しいと思われがちの胡蝶蘭ですが、何度でも新しい花を咲かせることができるお花です。ぜひ自分で素敵な胡蝶蘭を咲かせられるようにチャレンジしてみましょう！