ギフトの新定番、胡蝶蘭とは

胡蝶蘭は、ラン科の植物で白く上品な花が特徴です。
学名のファレノプシス・アフロディテはギリシャ神話にも出てくる愛と美と豊穣の女神アフロディテにちなんだもので、昔から美しさと豊かさの象徴になっています。
そのため贈り物としても大変人気があり、新築祝いや開業祝いだけでなく、近年は個人間でも家族や大切な人へのプレゼントとして利用されるケースも増えています。
もはや、ギフトの定番商品といっても過言ではないでしょう。
純粋な白い色は時や人を選ばず愛されるため、弔事の際仏壇に飾るために用いられることもあるそうです。

胡蝶蘭を頂いたら

胡蝶蘭は鉢植えの状態で贈られることが多いため、比較的長持ちします。
多年草の植物なので、上手に育てればかなり長い間生かすことも可能です。
中には、新築祝いでもらったものを何年も大事に育て続けている方もいます。
もともと東南アジアに分布していた植物なので寒さに弱く手入れには技術を要しますが、水やりや置き場所などに気を付ければ育てることは不可能ではありません。
育てているうちに大きくなって、株分けもできるようになるのも魅力です。
株が増えていって家中に花が咲いたら、きっと素敵でしょうね。
もし胡蝶蘭を頂いたら、大切に育てて生活の友にしてみてはいかがでしょうか。