蘭の歴史

蘭の花が日本に定着して久しいですが、特に胡蝶蘭は美しく嫌いな人はあまりいないのではないでしょうか。
その歴史としては、1800年代に赤道近隣のインドネシア、フィリピン、台湾等の暖かい国で原種が発見されてそれらの国が原産地とされています。
我が国に入って来たのが明治時代の末期頃で、その当時より高価な花であり上流階級の人々が手に入れ観賞していました。
しかし、現在では生育方法等が普及し品種改良を繰り返し行い、白以外にピンク、黄色、昨今は紫色、点や筋の模様が入った花弁も市場に出回っています。
その為、一般の私達の目にも触れる様になりました。

蘭の花で心豊かに

私達がよく目にするのは、特に結婚式ではないでしょうか。
花の色により花言葉は、違いますが胡蝶蘭としての全体の花言葉は、幸福が飛んで来ると言う意味です。
いずれの花の色も幸せで美しい言葉が当てはめられているので、そこから結婚式に使用される割合が高いと考えられます。
又、蘭は繁栄や安定の象徴でもあると古代のギリシャで言い伝えられていました。
それにより、出産、開店祝い、病院等の開業祝いに贈られています。
老若男女、大切な人に胡蝶蘭を贈ったら思いが叶い、良い人間関係が築けるかもしれません。